長尺タイプ（最長720mm）で、初のクロスビーム方式を採用！

通過位置の定まらない検出物体を、多光軸に配置されたビームを遮断することで検出する透過形検出方式。従来製品は、パラレルビーム方式で小物、薄物検出に不向きな面もありましたが、SSX20シリーズは従来のパラレルビームに加えて、長尺タイプで初のクロスビーム方式を採用し、検出物体の小型化を図りました。

NPN出力とPNP出力を結線方法で使い分けすることができますので、出力極性で回路の使い分けが軽減できます。

検出幅（160mm～720mm）に応じた8タイプを製品化。相互干渉防止機能を使用することで、検出幅720mmのセンサを2台上下に並べて密着使用し、最長1440mmの検出エリアを構築できます。（相互干渉防止機能は、パラレルビームモード接続時のみ）

半導体装置、医療機器、検査機器など小形化する装置へ取り付けができ、通過・有無検出など幅広い産業、省スペース性が求められる装置への検出用途に適しています。

クロスビーム・パラレルビーム切換機能装備


●パラレルビーム方式は、相互干渉防止機能を使用することで、最長1440mmの検出エリアが構築できます。	●クロスビーム方式は、多光軸に配置されたビームを遮断することで検出しますので、小物や薄物など検出物体の小型化が図れます。