光電子センサ
特定用途対応
『ゾーン通過・静止検知形存在センサ』は、天井に設置し、床面までの距離を測定することにより、その距離変化から車両の通過や静止した車両（在車検知）を検出します。超音波検出方式のように、横風や車体形状の影響を受けることはありません。また、拡散反射方式のように、車両の色や濃淡の影響を受けることもありません。オプションのリモコンで離れた場所から設定することができます。
『反射式ワイドセンサ』は、検出位置の設定ができる位置検出素子を搭載したセンサを複数個組み込んだ測距方式の反射形光電子センサです。店舗や集会場などの出入り口の幅に必要な検知幅を構成し、上部から来店来場者数を計数する用途に最適です。
『屋外用ワイドセンサ』は、太陽光で誤動作する光電子センサの欠点を可能な限り抑え、屋外での使用時でもワイドセンサ間を通過する物体を確実に検出することができる光電子センサです。主にETC用車輌センサとして使用されます。
『紫外線検出センサ』は、受光部に紫外線検出用素子を使用し、物体の燃焼時に放出される紫外線を検出する光電子センサです。バーナーの着火検出やごみ焼却場における発火検出、火災報知の応用などに適しています。
『ウエハセンサ』は、独自の光学系とファイバ技術を結集し、安定検出に優れた透過方式で半導体ウエハの一括枚数検出に使用する光電子センサです。
『ガラス基板センサ』は、投光器、受光器の光軸をV形に設定した限定反射形の光電子センサです。透明ガラス基板の一括枚数検出や表面光沢のある蒸着処理されたガラス基板、ステンレス板状の鏡面体などに適しています。PTP包装された錠剤パックの錠剤ヌケ『欠錠』を透過方式で確実に検出するセンサです。錠剤・カプセルが光軸を通過するとその有無によりON・OFF出力をします。従来の反射方式のセンサに比べて、錠剤・カプセルが高速移動の場合でも安定、確実に検出ができます。
