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製品情報

XAS2(KCS)シリーズ
バリヤセンサ

防爆+堅牢のコの字形バリヤ光電子センサ

  • 高い堅牢性
    堅牢なダイカストボディ採用。
  • 光軸のズレを防止
    コの字形の形状により光軸調整不要。振動による光軸ズレの心配がありません。
  • 配線延長が簡単
    配線延長が容易なピッグテールケーブルを採用。
韓国産業安全公団(KOSHA)認証商品が加わり、韓国内でもご使用可能になりました。
KCS認証品は型式が異なり、型式末尾に(KCS)が付加されています。
また、同梱される取扱説明書は韓国語のみとなります。
ご注文の際は、KCS認証品とお伝えください。
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XAS2(KCS)シリーズ ラインナップ

型式 検出方式 検出距離 接続方法 防爆性能(対象ガス) 標準価格(¥) ダウンロード
XAS2-U30P(KCS)
仕様を見る
コの字透過形 コネクタ付ケーブル引出し式 Ex ia ⅡB T4 21,000
XAS2-U50PR(KCS)
仕様を見る
コの字透過形 50mm固定 コネクタ付ケーブル引出し式 Ex ia ⅡB T4 25,000

特長

TAKEXのバリヤ・センサ・システムは、特別危険箇所(ゾーン0)で使用できる「本質安全防爆構造」のバリエーションを豊富にラインナップ

防爆とは爆発を防止すること

石油精製、石油化学、化学合成プラントなどで可燃性ガスや、可燃性液体の蒸気が空気中に放置され、空気と混合すると燃発性のガスになります。
このガスが電気火花や高温度の物体などの点火源に触れると、爆発や火災が起きる可能性が高くなります。
このような危険場所では、使用する電気機器も爆発を防止する構造「防爆機器」を使用しなければなりません。

簡単な施工で、広範囲にわたる危険場所でも安全に使用できます

Easy ―簡単―
複雑な耐圧防爆工事は不要です。
さらに、新しいセンサ用の「TBDバリヤリレー」は絶縁形で、接地不要です
Extensive ―広範囲―
広範囲な爆発性ガスに対応していますので、
多くのガス雰囲気内(IIB T4)で使用することができます
Hazardous Area ―危険場所―
常に爆発の危険性がある場所(ゾーン0)でも、光電子センサや超音波センサが設置できます
Safety ―安全―
安全な回路構成及び、電気エネルギーレベルとなっていますので、
安心してご使用いただけます

危険場所について

■特別危険箇所(ゾーン0・0種)
爆発性雰囲気が通常の状態において、
連続して又は長時間、もしくは頻繁に存在する場所。
■第一類危険箇所(ゾーン1・1種)
通常の状態において、爆発性雰囲気をたびたび生成する可能性がある場所。
■第二類危険箇所(ゾーン2・2種)
通常の状態において、爆発性雰囲気を生成する可能性が低く、
また生成した場合でも短時間しか持続しない場所。

こんな場所でTAKEXの「バリヤ・センサ・システム」は活躍しています

バリヤセンサアプリケーション

多様なセンサ群で、石油・ガス・電力エネルギー関連以外にも
製薬工場・化粧品・香料工場・塗装工場・電池製造工場など、さまざまな現場でご使用いただけます。

XUS-S3T, DMC-T4A, XGM2シリーズ, XI2シリーズは、KCS防爆認証商品ではありません。

外形寸法図

XAS2-U50PR(KCS)

XAS2-U30P(KCS)

回路図/接続方法

接続図

国際整合防爆指針対象ガス範囲(参考表)

センサ接続

●透過形バリヤセンサの投光器と受光器をバリヤリレーの1入力に対して、電源線+、−を並列接続できます。

本安関連機器に接続できる本安機器(光電子センサ、超音波センサ、スイッチ、その他各種センサ)

本安回路の配線

配線方法については、防爆に関する取扱説明書の使用上の注意事項もお読みください。
工場電気設備防爆指針(国際規格に整合した技術的基準対応2006)及びユーザーのための工場防爆電気設備ガイド(ガス防爆1994)を参考に配線してください。

使用電線と配線長
  • バリヤセンサの配線長は、上記の「防爆上の安全を維持するための定格とパラメーターの関係」の記述に従って行ってください。
  • 電線は、耐電圧AC500V以上の絶縁性能を有する電線で、導体断面積が0.5mm2以上の電線を使用してください。
配線方法
  • 本安回路の配線は、ケーブル配線で他の本安回路とは独立して布設してください。
  • 他の本安回路配線と電磁的及び静電的誘導を防止する為、シールド線を使用するか、別のダクトで配線してください。
端子接続(TBDシリーズをご使用の場合)
  • 端子の接続は、IP20を確保できるように行ってください。
  • 圧着端子は、絶縁被覆付きのものを使用してください。
  • φ5.5mm以下のドライバを使用し、締め付けトルクは0.3N・mを厳守してください。
    締めすぎるとねじが破損する恐れがあります。

接続と分岐
  • 危険場所内で接続、分岐が避けられない場合は、特別危険箇所(ゾーン0)以外の第1類危険箇所(ゾーン1)または第2類危険箇所(ゾーン2)で、接続箱を使用して接続、分岐を行ってください。
  • IP20以上の接地された(D種以上を推奨)金属製接続箱内で、端子台を使用して中継、分岐することを推奨します。
  • 接続部分は、対接地間耐電圧AC500V以上の絶縁被覆をもつ圧着端子を使用してください。
  • 本安回路に電磁的・静電的誘導を防止するため、配線相互間を50mm以上離す、接地された金属板または隙間や穴の無い隔離板(ダクト)で配線相互を分離する、等の処置をしてください。
静電気の帯電防止
  • バリヤセンサの容器、ケーブルのシールド線は必ず接地してください。(接地は、D種以上を推奨)

軌道物体の通過位置確認

軌道物体の通過位置を検出します。コの字形形状の為、光軸合わせは不要です。

台車の位置決め

装置組込

オプション

ケーブル

オプション写真

FAC-X42S2S

dimLink
ケーブル長 2芯 2m
標準価格(¥) 3,000
種類 透過形の投光器用
オプション写真

FAC-X42S5S

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ケーブル長 2芯 5m
標準価格(¥) 4200
種類 透過形の投光器用
オプション写真

FAC-X42S10S

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ケーブル長 2芯 10m
標準価格(¥) 6800
種類 透過形の投光器用
オプション写真

FAC-X43S2S

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ケーブル長 3芯 2m
標準価格(¥) 4,800
種類 透過形の受光器、偏光リフレクタ形、拡散反射形用
オプション写真

FAC-X43S5S

dimLink
ケーブル長 3芯 5m
標準価格(¥) 6,000
オプション写真

FAC-X43S10S

dimLink
ケーブル長 3芯 10m
標準価格(¥) 8,600
種類 透過形の受光器、偏光リフレクタ形、拡散反射形用