一般の透過形センサは、光が液中を通り抜けて検出が難しい。

透過形液体検出センサは、水分子に光が吸収、遮断されて、一般の透過形センサに比べてはるかに安定して検出します。

• 本体は樹脂モールド製法で保護構造IP６７。
  水のかかる環境でも安心して使用できます。
• 透明、半透明パイプ内の透明液体を確実に検出。
• 泡や気泡による影響を防ぐ感度ボリウムを装備しています。

• 検出ヘッドが小さく狭いスペースでの使用に最適。
• アンプルや点滴パック内の液体検出に最適です。
• 組み合わせるファイバユニットにより透過形、反射形どちらにも使えます。

• アンプルや点滴パック、目薬などの液体の注入レベル検出。

液体が無い場合（図1）
光がパイプ内側で反射し入光します。

液体がある場合（図2）
光が液中へ通り抜け入光しません。

• ファイバ式で超小型・軽量、パイプに直接取り付けられるので面倒な工事や調整は不要です。
• 付属の結束バンドでパイプに簡単に取り付けられます。
• 外径φ6mm～26mmのガラス・PFA等の透明または半透明のパイプに取り付け可能です。

• アンプ内蔵形では超小型。
• 外径φ1.6mm～の極細パイプに取り付け可能。
• 検出したい位置にパイプを挟んで固定するだけの簡単取り付け。パイプの加工は一切不要。
• 気泡、水泡の影響を軽減する感度ボリウム装備。
• 医療器、小型分析器など組み込み用途に最適。

• 設置の自由度の高いファイバ部を耐薬品性にすぐれたPFAで保護被覆し、屈折率の差を利用して液面検出を可能にしたファイバユニットです。
• 水、油、薬品などほとんどの液体で使用可能。
• 耐熱タイプは200℃まで使えます。
  耐久性、高性能を発揮し、液体のレベル制御に求められるあらゆるニーズを満たします。

• 容器内の材料に触れることなく液体の検出ができます。
• 不透明やパイプや容器でも液体検出できます。
• 容器内壁面の結露、濡れ、汚れなどで誤動作しにくい、ガード電極構造。
• 液体と非接触で検出するので、液体の汚れなどの影響を受けません。間接検出に最適です。
• 多回転感度ボリウム搭載で調整が容易。
• 洗浄器や医療用機器、ビールサーバーなど。
• パイプ内液体検出など間接検出に最適。

• 非金属容器やゲージ管などの側面に電極を巻き付けるだけで、容器内の材料に触れることなく液体レベル検出が可能。
• 耐熱100℃、耐熱・耐薬品性に優れたセンサヘッドも準備。
• アナログ出力装備。
• 基準値設定はティーチング式。
• 1台のアンプで上限・下限の2出力(ON-OFF)を個別に任意で設定可能。

電極の任意の範囲でアナログ出力が得られます。
アナログ出力の範囲で上限下限(ON-OFF出力)が設定できます。